リハビリ教育体制
当院では、安心かつ安全で質の高いリハビリテーションを提供する為、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の教育体制を設備しています。新人教育をはじめ、中長期を見据えた教育に取り組み、誰もが高い専門性を備えた療法士となれるよう育成に取り組んでいます。
目次
新人教育について
① 安心・安全面配慮について
当院では、新人療法士1名につき、「指導者・責任者」と2名体制にて担当します。
日常的な業務や臨床的な相談など何でも気軽に相談できます。
② 質の高いリハビリテーション
当院では、誰もが標準的な症例報告や発表などに取り組めるように指導しております。また、様々な研修や勉強会を開催しており、療法士としての基盤を築きます。
③ 指導チェックリスト
新人教育指導チェックリストを用いており、誰もがシームレスに教育をうけることができます。
新人教育1年間の流れ
当院では積極的にOJT(On the Job Training)を取り入れた教育を心掛けています!!
OJTとは…
「職場内教育」といわれ、新人療法士などに対して経験(年数)のある先輩や上司が仕事を通じて行う計画的・合目的、継続的かつ組織的な教育活動です。業務に必要な能力の向上や改善を目的に行われます。
当院では、このようなOJTを積極的に取り入れており、新人療法士などが分かりやすく、困らず、積極的な行動がとれるように教育するシステムを行っております。
リハビリテーション科 教育カリキュラムイメージ
教育カリキュラムイメージに沿って
社会人としての自覚や専門性の構築、指導者としての自覚
チームリーダーなどの責任者、管理業務など経験に沿って対応できる人材を育成しています。
責任者や指導者を通じて…
様々な経験や教示スキルなどを学ぶことが出来ます。
リハビリテーション科 教育カリキュラムイメージ
- 経験年数を問わず、臨床内容や業務で困った際は、誰でも管理者や教育部門担当者と相談でき、OJTを受けるシステムを設けております。誰もが、日々の臨床の疑問を安心して解消できるように心がけております。
- 毎週、担当患者様のカンファレンスを実施しており、リハビリ方針の確認や教育的指導も行っております。Drからの指導もあり、知識向上に努めております。
- 担当患者様の症例報告や勉強会などを実施し、生涯学習を構築しております。
- 症例報告に関しては、管理者などからフィードバックを受けられ、再度学習出来る機会を設けております。
- 各種学会や研修会、講習会へ積極的に参加し、知識の向上を図っております。
- 臨床研究を積極的に行っており、医療発展に努めております。
- 研究方法や症例研究などの教育も実施し、統計内容や学会発表などのサポートに取り組んでおります。
- 理学療法士養成校からの臨床実習性の受け入れを積極的に行っております。
実習生の指導を経験し、指導者としての心得を学ぶことができます。