血管・静脈外科(下肢静脈瘤専門外来)
下肢静脈瘤レーザー治療科(認定実施施設)
きたじま田岡病院では、切らずに治す血管内レーザー治療を行っています。
我々は、下肢静脈瘤のレーザー治療を専門に取り組んでいます。
静脈瘤にはさまざまなタイプがありますが、エコー検査にて治療が必要かどうか正確に診断を行います。その診断結果に基づいた治療を行い、皮膚炎、脚のむくみ、疲れ、こむら返りなどの症状がなくなったり、きれいな脚になっていただくことが目標です。
レーザー治療のための麻酔はすべて局所麻酔で行い、基本的には切らずに治療します。
下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤は下肢静脈の弁不全により、静脈血が逆流し静脈圧が上昇、その結果静脈が伸展・屈曲・膨張・肥厚したもので、皮膚の色素沈着や潰瘍といった症状をきたすこともあります。成人の10~15%にみられ、年齢と共に頻度が増加することが知られています。
きたじま田岡病院では、2015年1月より最新の機器を導入して下肢静脈瘤のレーザー治療を開始しました。この機器による治療は、痛みと内出血がほとんどないということが特徴です。
万代町の田岡病院での下肢静脈瘤のレーザー治療例350肢の経験をもとに、現在までに740肢のレーザー治療を行ってまいりました。さらに皆様方のために頑張りますので、よろしくお願い致します。
詳しくは下記の「血管内レーザー治療(下肢静脈瘤レーザー治療)パンフレット」をご覧ください。
診察スケジュール・担当医
中井 義廣
専門分野
外科
血管外科
資格
日本外科学会(認定医・専門医・指導医)
日本胸部(心・血管)外科学会(正会員・指導医)
下肢静脈レーザー実施医
弾性ストッキングコンダクター
麻酔科標榜医
担当医師
中井 義廣(認定実施医、血管外科、胸部外科指導医)
下肢静脈瘤が気になる方がおいでましたら、一度ご相談下さい。
治療が必要かどうかは、エコー検査で簡単に見分けることが可能です。
そして、静脈瘤があり、症状が強ければ、治療を勧めますが、どのような治療が最適かどうかもエコー検査で容易に知ることができますので、気軽にご相談下さい。